
非常に凶暴なイメージのスーパーミュータント。樹木の裁断機さえ、マッサージ器代わりに使ってしまいそうですよね。こんな恐ろしいキャラクターのデザインにも、ユーモアがたくさん詰まっています。
棍棒代わりに持ち歩いているのはパーキングメーター。背中にくくりつけている動物は彼らのおやつ。そしてショッピングカートであつらえたバッグには彼らの犠牲者が・・・。こんなゴミの寄せ集めのようなアクセサリーやお手製の武器も、資源が少なく、非常に危険な『Fallout 3』の世界を表現しているのです。
昔のアニメのような、わざとらしい近未来描写にならないように、開発チームは徹底的に1950年代の建築技法を学びました。これらのデザインを土台にすることで、想像もしなかった新しい世界観を生み出しています。そして最後に荒廃したテイストを加え、人間やモンスターを入れることで、『Fallout 3』の世界観が完成しました。
ホテルや娯楽施設は派手でゴージャスに、民家や市の施設などは暗いイメージにと、もとが何だったか一目でわかるように、建物はデザインされました。至る所に流線型のデコレーションが使われているのも、1950年代流行した流線型でモダンな商業建築スタイルを採用しているためです。
放射能の影響を受け、より恐ろしく、より醜くデザインされた敵やクリーチャーたち。核戦争後の悲惨な状況や痛みを、よく表現しています。
「1950年代の人達が描く近未来の世界」を象徴するかのような、このVaultスーツ。アメリカの肉体労働者の作業着をイメージし、デニムのような生地でシンプルにデザインされています。
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